パフォーマンスEn Route 2016
黄金町高架下かいだん広場にて
入場無料
出演
山㟁 直人(パーカッション)
上田 暁子(油絵)
Jan Valik (ダンス)
池田 陽子 (ヴァイオリン)
2013年より画家上田暁子、パーカッショニスト山㟁直人が始めた絵画制作プロジェクト" EN ROUTE "(道の途中)。音楽家やダンサーとその場を共有することで出来上がる即興の絵画制作空間パフォーマンスです。絵の描き出しとともにパリCite des Artsにて始まり2014年は長野県小諸市高原美術館、昨年は福島県喜多方市新宮熊野神社長床を巡り、その度に縁のある音楽家やダンサー をゲストに招き形を変えながら一枚の絵に層を重ね続けています。
今回は横浜は黄金町アートマネージメントセンター内高架下かいだん広場にてゲストにアーティストのJan Valik、そしてヴァイオリニストの池田 陽子さんをお迎えして行います。街の真ん中、高架下、これまでとはまた違った環境の中、そして新たなゲストを迎えてパフォーマンスと絵がどんな風に変化するのか。気候も心地よい頃かと思います。お気軽にご参加ください。
Jan Valik(ビジュアルアーティスト、パフォーマー)
スロバキアから横浜BankArtのスタジオレジデンスプログラムに参加中のアーティスト。絵画やドローイング、映像などのを制作しつつ、それらヴィジュアルアートとダンスや舞踏等様々な身体的アプローチとの関係を探求している。今回はダンサーとしてパフォーマンスに参加。
池田 陽子(ヴァイオリニスト)
3歳よりクラシック・ヴァイオリンを始め、津田吉男氏に師事。20代半ばになり、譜面にない音を出してよい事をようやく知る。真なるものを音に求めて即興音楽に移行し、現在に至る。現在は、主に即興音楽の他、劇音楽、朗読との共演、バンド、実験音楽などでヴァイオリンとヴィオラを演奏する。
山㟁 直人(ドラマー、パーカッショニスト)
1979 年埼玉県生まれ。音楽以前の音楽を 探求し、自然からの音や流れから生じる“リズム・響き・間”を大きなうねりにのせ、あらゆる空 間を音と共に旅をする。
1 3 才の頃からドラムを始める。ドラムを阿部拓也氏に師事。国内外、ジャンルを問わず様々な アーティスト(ミュージシャン、ダンサー、詩人、写真家、書道家、華道家、メディアアーティ ストなど)と共演し、現在はソロやグループ、またサポートドラマーとしてフランスを中心にヨー ロッパや日本で活動中。
上田 暁子(画家)
1983年生。2013年に武蔵野美術大学パリ賞を受けて渡仏した際に、山岸氏と出会いパフォーマンスプロジェクトEN ROUTEを発足。主な個展に 2009 年「世界は大 きな花束でもある」清須市はるひ美術館、2014 年「森はまだ種の中」 小諸高原美術館、2015 年「絵画が画家の寝顔を見る時」第一生命南ギャラリー等。近年は倉敷大原美術館主催、喜多方市夢アートプロジェクトやフランス、チェコ共和国をはじめとした国内外のレジデンスプロジェクトに参加。